　平成１８年６月２４日の夜、ニャンコの魂のギルドメンバーのみ参加したイベント
である「ニャンコタッグ戦」が行われた。
　イベントの内容は、ニャンコの魂のメンバーの中で参加希望者を募り、その中か
らイベンター兼ニャンコのサブマスターである華愚夜姫がタッグチームを選出し、そ
のタッグによる総当たり戦というものだ。
　チームは下記の表の通りで、ルールは歌・バインド・ホールド・煙幕・リザレクト禁
止（復活、復活は復活の薬のみというかなり制限されている。その厳しいルールの
中で見事に優勝をしたチームは「琥珀★＆ＫＩＤ★Ａチーム」であった。
　ＫＩＤ★Ａことトムは琥珀★と組むメンバーが不参加のため、急遽エントリーされた
メンバーで、琥珀★はトムに散々迷惑をかけられながらも全てのタッグチームに勝
利し優勝をすることが出来た。
　試合後、突然舞い込んできた優勝に大喜びを態度で表現するトムに対し、無言で
優勝を噛み締める琥珀★。更に、ＭＶＰを手にした琥珀★の見つめる先には次のタ
ッグ戦が写っているのかもしれない。

～第１回ニャンコタッグ戦最終順位～
１位　琥珀★　　　　＆　ＫＩＤ★Ａ
２位　ダベ　　　　　＆　シロ猫
３位　ヤスドラ　　　＆　梅爺復刻版
４位　飛天丸　　　　＆　ネコ会長
５位　みずえ　　　　＆　snoopy
５位　ネオ　　　　　＆　レカ
７位　中村由利♪　＆　出羽桜大吟醸
８位　瑠々花♪　　＆　肉球プニプニ

～第１回ニャンコタッグ戦ＭＶＰ～
琥珀★

※１票差で梅爺復刻版と出羽桜大吟醸

　～編集部のコメント～
　欠員が出たものの、前評判通り琥珀★の
チームが優勝した。当然の結果のように思
えるが、突然チームの再編成を余儀なくされ
た琥珀★は相当の苦労をしたであろう。また
、周囲からは悪評であったＫＩＤ★Ａであるが
、琥珀★のチームが優勝したのも彼がいた
から出来たものだとしておくべきか．．．。
　いずれにせよ、今大会は戦士系が目立っ
た結果となった。魔法使いはバ・ホを、聖職
系はリザをバードは歌を各々の特徴を封印
しなければならなかったのに対し、戦士系は
自分たちの特徴をフルに活かせたのが１つ
の要因だと分析する。その中には、主催者
である華愚夜姫の意図があるのであろうが、
今大会は実に興味深いものであった一方、
偏りの見えた大会となった。

　平成１８年６月１８日に行われたＧリーグ第４部後半戦
で、ベルクギルド「ニャンコの魂」が最終戦でDaisy-Ringを
判定の末破り見事に優勝を決めた。
　第５部の時もそうであったが、ニャンコの魂はあと一歩
のところで昇格を逃していたが、今回はDaisy～と当たるま
で全試合殲滅で勝利し、Daisy～もあと少しで殲滅勝利す
るところまで行くなど好調を維持し続けたのが優勝の要因
だと分析する。
　しかし、優勝を決めたはいいものの、次回のＧリーグは
６部制から７部制に移行することもあって、ニャンコの魂が
第３部に昇格するかは保留となっている。優勝しながらも
このまま第４部に残留となるか、はたまた昇格となるかは
時の運次第である。
　ニャンコの魂のマスターである★翡翠は第３部昇格保留
に対し、「ニャンコのみんなは優勝するために頑張り、その
結果優勝することが出来た。第３部に昇格したいという気持
ちは勿論あるが、最終的に第３部に昇格してもしなくても、
ニャンコは次のＧリーグで優勝することを目指して励んで行
きたい」と取材陣にコメントを残している。
　いずれにせよ、７部制に移行するＧリーグ、更に緊迫した
試合が期待される。