●フルボディ・リプレイスメント
レイド&ルーラー“クラインの壺”大脳保存ホルダー 購:15 隠:- 装甲(殴+5 刺:+4 斬:+5 爆:+7) 大脳のみを保存するキャリング・ホルダ。外観は直径30cm程の円筒形で、材質は強化透明プラスチック。 キャリングハンドル、キャスター、生命維持装置、ワイア&ワイア用ジャック付き。マニュピレータも感覚装置もないため、このホルダに入れられたキャラクターは、ワイア&ワイアを介さない限り何も出来ない。(マヤカシの術等、一部の特殊技能を除く) オプションとして、“ドラッグ・スタビライザ”のOEM品を取り付け可能(購:+1) ZOHN君の投稿作品。謝謝! SFの定番ですな。「人は脳だけで生きていけるッ!」ってやつ。これを利用した犯罪とか考えると恐いっすねー。R&Rはほんとに人間性を無視したもの作ってくるよなぁ。 不明“ミロ”全身義体 購:30経験点 制限:カブキ カリスマ マネキン ハイランダー 理性:+2 感情:+4 肉体:-3 感情制御値:-2 肉体制御値:-4 隠:- オプションスロット:- 装甲(殴:+3 刺:+1 斬:+2 爆:+4) ある無名の芸術家が生涯の最後に作り上げた一世一代の最高傑作。この全身義体に換装した人物はまさに存在自体が「究極の美」となる。しかし美を損なわない為に義体各所の可動範囲が非常に窮屈になっており、一切のオプションを追加できない。この義体を装備した者は自らの全てを美に捧げなければならないのだ。 装備者が行う精神戦や<芸術>、<交渉>、<アイデンティティ>の判定が“有利”となり、初対面の人間は会った瞬間に山引きで精神戦ダメージを受ける。さらに、装備者が肉体戦ダメージや全身義体の故障/破壊判定を受けるたびに同じシーンにいる本人も含めた全員が山引きで精神戦ダメージを受ける。肉体戦ダメージや義体のダメージが増えるたびに前述の“有利”の条件も増える。“ミロ”の美しさは傷付く程、極まるのだ。 神経系にはBLAKK=IANUS相当の制御装置が組み込まれている。 外見は美しければ自由だが、一目で生身の人間でないことはわかる。 ュゥィ氏の投稿作品。謝謝! 見ろ!見ろ!俺をミロ!! スゲー、すご過ぎるよ、あんた。まさか全身義体にこういう発想があるなんて……。これからは、“ミロ”製作者ュゥィと呼ばせてもらおうか。(w サカモト“猫躰(みょうだい)”猫型全身義体 購:37 隠:22 バイオ関係の商品には定評のあるサカモトが、突如発表した猫型全身義体。市販製品では初の、生体パーツのみで構成された全身義体である。一見しても二見しても趣味の代物だが、実は高いポテンシャルを秘めている。外見は、大きさ等も含めて完全に普通の猫である。(脳は胴体部の特殊ケースで保護されている)その為、手先を使う行動(<メディック>、ワイア&ワイアを使わない<トロン>等)や道具を使う行動(<ファイアアーム>、武器を使った<メレー>等)を行えない。また、衣服も、人間用の物は装備できない(猫用衣服のオーダーメイドは、購:+5)。 声帯は存在するので会話する事は可能だが、交渉等では余りいい結果は期待できないだろう(何しろ猫だ)し、人としての生活を行うには、ドロイドなどのサポートを受ける必要があるだろう。ニューロエイジは、猫が人として生きられるようには作られていないのだ。 だが、その運動性能は高く、さらに、小さい体は、隠密行動を行うときには逆に利点となる。そのため、全ての<アスレチック>と、隠れるための<隠密>の達成値に+3。さらに、<回避>の判定が有利となる。また、IANUSU相当のバイオトロン(データは完全に同様)と、“猫闇”相当の眼球、“猫静”相当の神経を装備。 さらに、4本の脚には、強靱な爪(隠:16 斬:+4 受:+1)を装備している。 なお、フルボディオプションは装備できない。 Wings氏の投稿作品。感謝! 正直、ファーストインプレッションは「ド、ド○えもんかぁ!?」と思ったものです。(笑)どうやら、そういうわけではなかったみたいで、なんでも「気軽に猫のキャストをやってもらいたかった」とのことです。自分だったらなんで猫になってしまったのかを考えるのが楽しそうですね。自分から望むって人はそんなにいなさそうだし、こんなのはどうでしょう。 サカモトの企業内対立で濡れ衣をきせられ処分されそうになったクグツが親友のタタラの助けで猫になって生き延びる。だが、生き延びはしたものの行くあてもない。そこを拾ってくれたのは人間だったときつき合っていた彼女。そして知るのだ、サカモトの刺客が口封じのため彼女を狙っているということを……。(な、長い) ▼フルボディ・オプション ピグマリオン“ガラテア” 購:10経験点 制限:共通 美しき全身義体“ミロ”に心奪われた、ある学者が作ったと言われるオプション。全身義体をバディにする制御システム。ただのバディではなく心を持った人間そのもの(らしい)。「理性:1/5 感情:4/2 生命:5/6 外界:−/7」の能力を持ち、トループとして扱う。技能全く持っていないが、経験点を払うことで覚えていく。残念ながら特技は覚えられない。このオプションを利用する場合に限り義体のスタイル制限を無視できる。 所持者は、この義体をまるで人間であるかのように愛し、義体が壊された場合、自動的に「精神戦ダメージ11:狂気」を受ける。 一度、このオプションをつけると外せないが、所持者が義体ごと捨てることはできる(経験点は戻ってこない)。 小路 麗生氏の投稿作品。感謝! “ミロ”専用ではなくって、付けた義体をミロ化(?)するオプションと考えればいいのかな。壊されると自動的に狂気ってのは怖いねえ。本人でなくって義体を狙われるとスーパーピンチだ! |