●インターナル

C2“ランパート”生命維持装置
購:21  隠:14  装着部位:頭部
 不慮の事故から装着者の脳髄を護る、生命維持装置。装着者が瀕死の重傷を負った時、その脳を一時的に冬眠させると同時に、内臓の代わりに酸素と栄養分を供給、これによって脳細胞の壊死を防ぐ。このサイバーウェアをインストールした者は、「仮死」状態で放置されても、「死亡」に移行しなくなる。ただし、「仮死」状態で攻撃を受けると「死亡」する。

 ZOHN君の投稿作品。謝謝!
 おぉ、これはなんだかとってもSFでハードボイルド。名前もいいですな。これで耐久年数が300年もあれば「銃夢」なんですが。<リザレクション>あたりと併用するのが演出的にかっこいいかな。



不明“イビルハート”
購:10経験点  制限:共通
隠:13 装備位置:心臓
 アヤカシから抜き取られた心臓。抜き取られてなお、動き続けているという。装備者は、任意の血脈(装備時に決定せよ)を2レベル得る(成長はできない)。魔性、弱点等も得る。また、装備者はアヤカシとしての能力(GX参照)を得る。 その代わりに、人としての心を蝕まれてしまうため、理性の能力値を-1、理性の制御値を-3する。また、この心臓を“重体”“仮死”“死亡”の人間に接触させると、その傷をいやすのと引き替えに、その人間を宿主とする(強制的に埋め込んだ物と見なす)。神業でその装備を入手した場合、この方法で他者に埋め込んでも良い。ただし、そのキャストのPL(ゲストの場合GM)の了承は得ること。
 そのキャスト(ゲスト)は、シナリオ終了時までは通常通りこの装備を使用できるが、エンディングにおいて、この装備を常備化するかどうか選択する必要がある。
常備化しないことを選択した場合、“イビルハート”は胸を食い破っていずこかへ消え、そのキャスト(ゲスト)は“仮死”となる。
 イビルハートを装備したキャストがスタイルチェンジしてアヤカシとなった場合、この装備は失われるが、<血脈:>だけはそのままとなる。
闇はいつだって、君の隣にあるのだ。
 なお、アヤカシにはイビルハートを装備することは出来ない。 体内に流れる闇の血が拒否反応を起こし、イビルハートを排出してしまうのだ。 この場合のアヤカシには、かつてアヤカシであった者(アヤカシからスタイルチェンジした者)も含む。
 蛇足だが、“ハート”には「心臓」という意味の他、「傷跡、傷つける」という意味も存在する。

 Wings氏の投稿作品。感謝!
 アヤカシの心臓を埋め込むとは、禁断の匂いってやつがプンプンしますな。能力的にかなり強くなってますが、アヤカシとしての欠点も持ち、社会からの迫害を考えると差し引きゼロかも? まさに呪われたアイテムです。
 カテゴリーに悩んだんですが、呪物でもよかったかもしれない。どう考えても人工臓器じゃないし。(笑)
 


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