塩見岳(2003.9.15/16)  2003.9.23作成
前日の農鳥岳・間ノ岳に引き続き塩見岳に向かった。
今回のコースは熊ノ平小屋5:35〜安部荒倉岳6:15〜小岩峰7:05〜新蛇抜山7:35〜北荒川岳9:00〜北俣岳下水場付近10:05(昼食)10:30〜北俣岳11:05〜 11:45塩見岳東峰12:00〜12:05塩見岳西峰12:30〜13:25塩見小屋(泊)5:20〜本谷山7:00〜三伏山8:00〜8:15三伏小屋8:30〜登山口10:22〜駐車場10:55 の約20Kmのコースである。

樹林 薄明るくなったなか小屋を出発する。しばらくは湿った樹林帯のなかのゆるい登り道である。
30〜40分歩くと安部荒倉岳の小さな案内板が木に打ち付けられている。ルートから外れるがザックをおいて道無き道を数分登り安部荒倉岳の頂に出る。 狭い。ちょっと回りが見渡せる程度の山である。
さらに1時間ほど歩くと岩の突き出た小岩峰に出る。ここからしばらく岩道である。少し行くとこんどは案内板も無いところで新蛇抜山に寄り道である。
この山もたいした山ではない。
小岩峰
はくさんふうろ
はくさんふうろ
おやまりんどう
おやまりんどう
樹林の中の尾根道を北荒川岳を目指す。
樹林が開け正面に大きな塩見岳が見える。
塩見岳
北荒川岳まで来るとすばらしい展望である。中央アルプス方面は多少雲がかかっているがそれでもいくつも名峰が見える。
北荒川岳山頂からの展望図[KASHMIR 3Dを利用]。

つぎはぎだらけのパノラマ写真とKashmirの予想図と同時表示をしてみた。

仙丈岳
去年登った仙丈岳、前日に登った間ノ岳も良く見える。
間ノ岳
このあたりからはい松帯である。がけの脇をとおりながら徐々に高度を上げていく。北俣岳の上り口近くの水場入り口辺りで後ろを振り返れば間ノ岳方面が良く見える。
北俣岳に上る前に腹ごしらえをすることにした。ビタミン補給はくろまめの実である。
北俣岳下
くろまめの木
くろまめの木
北俣岳
腹ごしらえがすんだところで塩見岳の前衛峰 北俣岳に上る、岩のあるジグザグ道を慎重に登っていく。右手は結構急な崖である。
塩見岳の山頂に何人かの人がいるのも見える。
東峰
ようやく東峰に到着である。残念ながらもう雲が上がってきて見晴らしはまったく利かなくなってしまった。続いて三角点のある西峰に行く。 先ほどの東峰が雲の中にようやく見える。
西峰
塩見岳からの下りはがれた道である。落石に注意しながら降りていく。
下り道
いぶきじゃこうそう
いぶきじゃこうそう
塩見小屋
慎重に下ること1時間でこの日の宿泊小屋 塩見小屋に到着である。この小屋はこの日が最終営業日だそうだ。

小屋に着いたのがまだ早かったので外に出ていると雲が少し切れ 先ほど登った北俣岳から塩見岳の稜線が見えてきた。
塩見稜線
翌朝は5時半前に出発である。ゆるい下り道を歩いていく。縞枯れ状態の樹林の中に朝日を背後から受けた塩見岳が見える。
朝の塩見岳
きのこ
きのこ
朝露の樹林帯の中をもう今日で終わりだという軽やかな?気分で下りて行く。このあたりはあまり花は無く、食べられそうに無いきのこに出会う。
本谷山
最終日はほとんど登りは無いが、本谷山への100m弱の登りはある。小屋を出て1時間40分で本谷山に来た。
あまり広くない頂上だが北アルプス方面は良く見える。
本谷山展望
まつむしそう
まつむしそう
ここからは緩やかな尾根歩きである。もう時期的には遅い丸葉だけぶきの繁茂する花畑をいくつも過ぎていく。1か月早ければ綺麗であろう。
最後のゆるい登りを登ると三伏山である。前方には三伏峠の小屋が見える。
三伏峠
三伏山展望
三伏山からわずかで樹林帯に三伏峠の小屋に出る。現在立て直し中で新しい建物は山小屋とは見えない立派さである。
小屋の脇に国立公園の案内標識がある。
三伏小屋
ミニこうもり
ミニこうもり
あとは ただひたすらの下りである。樹林帯の中なので湿性植物が多い。かにこうもりやミニこうもりを見ながら、時々くろうすごの実を口に運びながら下っていく。
ようやく登山口に達する。
登山口
登山口からバスの待っている駐車場までは30分の林道歩きである。
遅い出発の登山者に何人もすれ違うがこれから登ってどこまで到達できるのか心配になる。
ようやくバスのところに到着し、今回の間ノ岳・塩見岳登山も終わりである。
断面図
最後に今回のルートのアップダウン。

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